今週もAbemaTVで配信されました「いきなりマリッジ3」第9話!
第9話のタイトルは
#9 こんないい人、もう現れない…
果たしてどんな展開になっているのでしょうか。
早速レビューへ参りたいと思います!


タップできる目次
いきなりマリッジ3 9話 by YouTube
いきなりマリッジ3 第9話「ヒナ&ジュンペイ」カップル
新婚生活28日目。
最終決断まであと3日。
朝、鏡の前で髪型をセットするヒナ。
スタッフ
ヒナ
ヒナ
ヒナ
ヒナ
ヒナ
ヒナ
スタッフ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
六本木。
手をつないで歩く2人。
今日はジュンペイプレゼンツのデートです。
到着したのは「EMPIRE STEAK HOUSE」。
ジャンル:ステーキ、ダイニングバー、ワインバー
予約・お問い合わせ:050-5594-4954
住所:東京都港区六本木6-7-11 1F
交通手段:東京メトロ日比谷線『六本木駅』徒歩2分、都営地下鉄大江戸線『六本木駅』徒歩3分
Empire Steak House Roppongi|食べログ
店に入り、奥の個室に通されます。
シャンパン(MOET)で乾杯。
ヒナ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ヒナ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ヒナ
ジュンペイ
ヒナ
ジュンペイ
ヒナ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ヒナ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ヒナ
ジュンペイ
ジュンペイ
ヒナ
ヒナ
ジュンペイ
シーフードの盛り合わせが運ばれてきます。
牡蠣とオマールロブスター。
会話を一旦中断し、牡蠣を食べる2人。
ジュンペイ
ヒナ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ヒナ
ヒナ
ヒナ
ヒナ
ヒナ
今度はオマールロブスターを食べます。
ヒナ
ジュンペイ
ジュンペイ
ヒナ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ヒナ
ジュンペイ
ヒナ
ジュンペイ
シャトーブリアンのステーキが運ばれてきます。
大満足のヒナは「神」と評価していました。
ジュンペイ
ヒナ
ジュンペイ
ヒナ
ジュンペイ
ステーキで満たされたあとは、とっておきのデートを計画。
もちろんヒナにはサプライズ。
天王洲。
「THE CRUISE CLUB TOKYO」。
所在施設:シーフォートスクエア
住所:〒140-0002 東京都品川区東品川2丁目3−16 シーフォートスクエア 1階
電話番号:03-3450-4300
受付で乗船券を受け取ります。
乗る船を見つけ興奮するヒナ。
乗船を待つ間、会話する2人。
ヒナ
ヒナ
ジュンペイ
いよいよ乗船。
東京湾ナイトクルーズ出航です。
手を振るコックたちの姿。
ヒナは「すごい、すごーい、もうやだー」と喜びを隠しきれません。
ヒナ
ヒナ
ヒナ
ヒナ
ジュンペイ
船はレインボーブリッジの下、そして東京タワーの横を進みます。
デッキは2人の貸し切り状態。
ヒナより身長が低いジュンペイは段差の上へ。
ヒナ
ジュンペイ
ヒナ
ジュンペイ
ヒナ
ヒナ
ヒナ
ヒナ
ジュンペイ
ヒナ
ヒナ
ジュンペイ
ヒナ
ヒナ
ヒナ
ヒナ
ジュンペイ
ジュンペイ
ヒナ
ヒナ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ヒナ
ジュンペイ
ジュンペイ
2人に決断の時が迫ります。
新婚生活29日目。
最終決断前日。
朝、ジュンペイが玄関に出てきます。
スタッフ
ジュンペイ
街の中をジョギングするジュンペイ。
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ヒナは部屋の掃除をしています。
ヒナ
ヒナ
結婚式の写真を見て「懐かしい」とつぶやきます。
The last night。
最後の晩餐は2人で作ります。
ヒナ
ジュンペイ
ヒナ
ジュンペイ
餡を皮で包みます。
包み終わり、あとは焼くだけ。
少々焦げていたものの、いい感じの焼け具合になっていました。
ヒナ
完成し、食べ始める2人。
2人とも「ウマい」「モチモチしてる」と絶賛しながら食べ進めます。
すこし沈黙の時間が流れ、「お見合い!」とヒナが笑います。
そんな中、ジュンペイが少し退席し、バラの花束を持ってきます。
「30日ありがとう」と言いながらヒナに渡しました。
ヒナ
ジュンペイ
ジュンペイ
ヒナ
ジュンペイ
ヒナ
ヒナ
ヒナ
ヒナ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ヒナ
今度はヒナが何かを持ってきます。
ヒナ
ヒナ
ジュンペイ
ジュンペイ好みのヘアバンドとジョーダンのソックスでした。
ジュンペイ
ヒナ
ジュンペイ
ヒナ
ジュンペイ
ヒナ
ヒナ
ジュンペイ
ヒナ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ヒナ
部屋に戻ったヒナ。
ヒナ
スタッフ
ヒナ
ヒナ
部屋に戻ったジュンペイ。
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
手紙を書くヒナ。
いよいよ最終決断です。
新婚生活30日目。
最終決断当日。
朝起きてきた2人はテーブルに着席。
そこで面と向かい互いの決断を告げる。
髭を剃るジュンペイ。
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ヒナ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ヒナ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイはYES。
ヒナ
ヒナ
ヒナ
じゅんぺいくんへ
まずはこの30日間ありがとうございました。
じゅんくんの友だち、家族と会って、すごく良い人ばかりでした。
でもクラブだったり、友だちとのテンションについていけていない自分がいました。
じゅんくんの家族と会った時も『あれ、紹介してくれないの?』とか、『ヒナ、放置?』みたいな部分もあって
『ヒナって大事にされてないのかな』って感じました。
そして一番はヒナがじゅんくんの好きってあんまり感じることができなかったことです。
何かをしてあげようって思うことが、ヒナにはまだできなかったです。
恋愛の延長線上で結婚はできない、みたいなみんな言うけどでもヒナはやっぱり100%好きって思える人と結婚したいって思いました。
思ってることを伝えるのが遅かったせいで、結婚っていう決断することができなかったです。
ごめんなさい。
今までヒナの子供な考えで、いろいろ振り回してごめんね。
最後にこの30日間、こんな私と一緒にいてくれてたくさん成長させてくれてホントにありがとう。
相手がじゅんくんで良かったです。
ひなより
ヒナはNO。
ジュンペイ
ヒナ
ジュンペイ
ヒナ
最後に婚姻届を2人で破り、指輪をその上に置きました。
荷造りをするジュンペイ。
途中でこらえきれなくなって、涙を流していました。
ヒナが荷物を持って部屋から出てきて、ジュンペイが1人で泣いているのを見つけます。
マンションから出てくる2人。
「ありがとう」と言いながら抱き合います。
「行ってきます」と言い、立ち去るヒナ。
その背中にジュンペイが「ヒナ!ありがとね!」と叫びました。
ヒナは最後に小さく「ばいばい…」と答えました。
ヒナ
ヒナ
ヒナ
ヒナ
スタッフ
ヒナ
ヒナ
ヒナ
ヒナ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
ジュンペイ
「ジュンペイ×ヒナ」残念ながら結婚は成立しませんでした。
いきなりマリッジ3 第9話「ヒナ&ジュンペイ」カップルを見た感想
今までずっと見てきた「ジュンペイ×ヒナ」が、ついに最終回を迎えることになりました。
この「いきなりマリッジ」という番組は、むしろこの最終決断がどうなるのかを見るための番組と言っても過言ではなく、第1~8話は助走に過ぎません。
そして結果はご覧のとおり。
第9話が始まる前、この2人が最終的にどのような決断を下すか予想をしていた方も多かったのではないでしょうか。
もちろん私もその1人。
これまでのレビューでは具体的な予想はして(述べて)こなかったので、後出しと言われたらそれまでですが「結婚は成立しないだろうな」と思っていました。
細かい予想としては「ジュンペイはYES」で、「ヒナはNO」だろうと。
まぁジュンペイの方は予想も何も、第8話の時点で「結婚したいと思っている」と明言していましたからね。
問題はヒナの方。
第9話は「ジュンペイプレゼンツ」ということで色々デートしていましたが、その最中もかなり迷っている様子でした。
逆に言うと決断直前まであそこまで悩むということは、結婚という決断はしない可能性が非常に高いと言えると思います。
服を買おうか買うまいか、で迷っているレベルとはわけが違う。
服なら思い切って買う決断をして、後に失敗したと思っても損失としては服の代金だけで済みますが、結婚となるとそういうわけにはいきません。
失敗した時の代償がかなり大きい。
そうなると、当然「悩むくらいならしないほうが良い」と考えるのが自然ですよね。
この「いきなりマリッジ」という番組は新婚生活15~20日くらいの段階でお互いが「結婚しよう!」とある程度気持ちが固まっていないと、最終的に結婚という結末を迎える可能性はかなり低いと言えそうです。
まだまだ語りたいことはありますが、今回も第9話の内容を順を追って振り返っていきましょう。
まずは朝、恒例のそれぞれへのインタビュー。
ヒナは「あと3日間を全力投球」と述べていましたが、正直そんな様子は見られませんでした。
デートの内容も「ジュンペイプレゼンツ」だったわけだし。
人に見られない影の努力でもしていたのでしょうか…。
そしてジュンペイ。
前回第8話から引き続き、「自分の気持ち(結婚したい)は決まっている」と。
その上で「相手が俺といて幸せかな」と考えてしまうと語っていました。
考える気持ちはわかりますが。
結婚とは2人でするものなので、相手がどうなるのかは相手が行動の選択をした結果とも言えます。
向こうの行動の結果を想像したところであまり意味がないかと。
ヒナがかなりの年下ということもあるかもしれませんが、ジュンペイは2人の関係を自分の意志である程度どうにかなると思っているフシがあると感じました。
そして「ジュンペイプレゼンツ」のデートが始まります。
まずは六本木から。
「EMPIRE STEAK HOUSE」という威圧感のある名前、そして通される店内の個室。
高級感がプンプンと漂い、特別感があってよかったですね。
本編のあらすじの方にお店の詳細を記載していますので、興味がある方はぜひチェックしてみて下さい。
料理も「牡蠣」「オマールロブスター」「シャトーブリアンのステーキ」と高級なものばかりでどれも美味しそうでした。
そんな中、始まった2人の会話。
今回も、ジュンペイが自分のことを語るというのが話のベースになっていました。
その中でも特に印象的だったのが「女なんて後ろついてくりゃいいんだよ」という発言。
この発言の前に「あんまり印象良くないから言いたくないんだけど」と前置きがあったとはいえ、かなり衝撃的な内容ですよね。
今のご時世で、しかもそういうことに敏感な女性がメインの視聴者としている番組内で発言してしまうとは。
おそらくジュンペイはかなり焦っており、ヒナの心を掴むにはどうしたらいいか、それには「自分の素をもっとひけらかす必要がある」と考えての結果でしょう。
気持ちはわかりますが、後々のことを考えると正直不要な発言だったかなと思います。
ヒナも言っていましたが、いわゆる「オラオラ系男性」というのも一定数いると思いますし、またそういう男性のことを好きな女性もいると思います。
ただそういうのは内々でやっていただいて、それぞれの考え方は心の中に留めておくべきことではないでしょうか。
ヒナの求めていた「素を見せて欲しい」とは少なくともそういう意味ではないと思うので、ジュンペイが勘違いした結果の大怪我ということになります。
そんな手負いのトラ、ジュンペイが次にヒナを連れて行ったのは天王洲にあるナイトクルーズ。
「乗船券」という明らかにネタバレのアイテムを手に入れたあとも「船に乗るとは言ってないでしょ」とシラバックレる心理は正直よくわかりませんでしたが笑。
ロケーションは最高、ヒナも言う通り「こんなの半強制的に好きになれって言ってるようなもん」には思わず同意しました。
まぁ皮肉めいた言い方でしたが、要約すると「嬉しい」ということだったのでしょう。
乗船後の彼らの様子ですが、とにかく2人の温度差が際立っていましたね。
ジュンペイは自分が連れてきたということ、そして最後のデートということもあり、とにかく「良いムード」を作ろうと必死。
一方、ヒナは結婚に対してまだ迷っており、ジュンペイから感じる「ムードを作りたい」という雰囲気を察して、恥ずかしいのか逆にダサいからやめてほしかったのか、終始茶化している様子でした。
面白かったのが、デッキで身長差がある2人が並んだ時に、背の低いジュンペイが一段上がってヒナより上にいった時。
ヒナ「身長下げるなし!」→キス→「身長下げるなし…」の流れ。
コントかよ。
私は男性なのでこういうときのジュンペイの気持ち痛いほどわかりますけどね。
彼女より身長が低くて、ムードを壊したくないから自然に隠そうとしているのに、それをぶち壊すデリカシーのない一言「身長下げるなし!」。
「ウゼェ」以外の感想が思いつきません笑。
総評するとジュンペイはムード作ろうとしすぎ、ヒナは空気読まなさ過ぎ(あえて、でも)ということでしょうか。
あとはキスしたあとの「いまので100歳年取った」発言もウザかったですね。
「ジュンペイ(おじさん)とキスしたことで若いエキスを吸い取られた」という意味なのでしょうが、このシチュエーションで言う必要ある?
照れ隠しだとしても笑いのセンスもありませんし、暗にディスってますからね、ジュンペイのことを。
前回のレビューでも語りましたが、ヒナの発言のセンスというのは最後まで理解できませんでした。
そして翌日、新婚生活29日目。
ジュンペイがジョギングにでかけ、そこでのインタビュー。
「一番最初に挙げた結婚相手に求める条件をヒナは満たしていないことが多い」発言。
ここでジュンペイがどんなものを挙げていた今一度振り返ってみましょう。
3位:自分の友人にも気遣いできる人
2位:家族を大事にできる人
1位:常識の感覚が一緒の人
…改めて見てみましたが、これって結婚相手に求める条件、というよりも普通の人間関係築くために必要な要素ですよね笑。
それを「満たしてないことが多い」と評されてしまうヒナって…笑。
にも関わらず、結婚を決め「もっと好きになりました」と語るジュンペイ、やはりちょっと理解できません。
もちろん当事者にしかわからないヒナの良さ、というのはあると思うのですが。
そして迎えた「The last night」。
最終夜をなぜここだけ英訳にしたのかよくわかりませんが笑。
新婚生活初日に話していた「2人で餃子を作りたい」という伏線がここでようやく回収されることになりました。
こういう共同作業って相手を知る上でも、もっと最初の方にやっておいたほうがいいと思うんですけどね。
最終日にやっても正直あまり意味がないというか…まぁいいですけど笑。
そして食事後、ジュンペイからは「5本のバラ」の花束をヒナに。
意味は「あなたに出会えたことの心からの喜び」。
うーん、シャレオツですね、ジュンペイ。
悪い言い方をすると「気取ってる」。
ヒナからは「ヘアバンド」と「ジョーダンのソックス」のプレゼントがありました。
買ったのは1ヶ月前、とのことだったのでずっと保管しておいた、ということになります。
果たしてその意味、とは…?
初日付近で、もう最終日のことを見越してプレゼントを買っていたのでしょうか。
ちょっと考えづらいですよね。
買ってはいたけども渡すタイミングを逃していた、というのが妥当でしょうか。
お互いにいいムードで最後の会話を終え、それぞれの部屋でのインタビュー。
と思いきや、ヒナには思うところがあったようで。
「バラは嬉しいんだけど、『好き』とか気持ちを伝えてほしかった」と。
言いたいことはわかりますが。
ヒナ、それジュンペイにやってます?
いや、自分ができていないことを相手に求めまくるのはどうなのかと。
まぁ好きじゃないから「好き」とは言えないんでしょうけど、ヒナは結局最初から最後まで「相手に求める」ということに徹していた印象です。
こりゃ付き合う彼氏も大変だろうなぁ、と他人事ながら余計な老婆心が芽生えてしまいました笑。
そしてジュンペイ。
「ほぼ気持ちは決まっている、最後にもう一度考える」ということを繰り返し述べていました。
迷うことはもうないのでしょうから、あとはどのように気持ちや自分の考えを伝えるか、という整理するということでしょうか。
そして翌日、最終日の朝を迎えます。
ジュンペイは髭剃り。
サッパリとして何歳か若返って見えました。
ジュンペイとヒナが席につき、運命となるお互いの決断をそれぞれ述べます。
まずはジュンペイから。
のっけから「正直まとまってなくて、1日考えて何をどう話したらいいかわからなくて」と先制パンチを食らわせます。
いや、昨晩なんだったのと笑。
言わなくてもいいことを言って保険をかけるあたり、慎重な性格といったら聞こえはいいですが、正直頼りないなと思ってしまいました。
話の内容はやはり「結婚したい」ということで、もう一度家族友人を呼んでヒナと結婚式を挙げたいと述べていました。
ジュンペイの決断はYES。
対するヒナの話。
初っ端から泣き出す始末。
「おいおい、これはヒドいネタバレだ」と思ったのは私だけではないでしょう笑。
結婚できて嬉しい、ならああいう泣き方は普通しないですからね。
喋るのが下手ということを自覚し、頭悪い文章だから理解できないかも、と前置きして昨晩用意した手紙を読み上げます。
以下、要約。
30日間ありがとう。
ジュンペイの友達、家族はみんな良い人ばかり(褒めるのここまで)。
クラブ、友達のテンションについていけない。
家族にもまともに紹介してくれない、大事にされていないと感じる。
ジュンペイのことが好きと感じることができなかった。
何かしてあげようと思うこともなかった。
100%好きって思える人と結婚したい。
自分が子供で振り回してごめん。
成長させてくれてありがとう、ジュンペイが相手で良かった。
以上です。
結果としてジュンペイの良いところは1つも挙げないという。
かろうじて友達や家族のことには触れていましたが、こんなのはお世辞というか社交辞令の一環でもあるわけで。
こういった手紙にすら相手のことを良く書けないというのは致命的ですね。
何が、というのはヒナの人格だったり、2人の関係だったり、そうさせてしまう今までのジュンペイの言動だったり、いろいろひっくるめて言えると思います。
ということでヒナの決断はNO。
残念ながら私の予想は当たり、結婚は成立せずということになってしまいました。
こういう言い方をしてしまうとアレですけど、妥当な結果かなと。
というのも以前の「いきなりマリッジ2」のときに、私は「この番組は壮大な人体実験だ」と述べたことがありまして。
その中で「このような企画では結婚できなくて当たり前」とも述べています。
要は結婚にたどり着くことができたなら、それは奇跡だということです。
ジュンペイ、ヒナにはその奇跡を起こす力はありませんでした。
最後、ジュンペイが「早めに自分の素の部分を出していたら結果は違ったのかな」と反省していたので、彼の視点で考えてみます。
個人的に思うに、彼は「タレント:ジュンペイ」というのが最終日直前まで抜けていませんでした。
彼はアイドル活動していたこともそうですし、メディアに露出する機会の多い方ですから意識して、いや意識せずとも「カメラに映る自分」というのを演出するクセができているのだと思います。
それがこの「いきなりマリッジ3」に映っていたジュンペイそのもの。
「気を使い、女性をリードしてあげられる大人の男性」というのは彼が作った「タレント:ジュンペイ」というわけです。
ところがそんな演出したキャラクターに対して、相手の女性が完全に心を開いてくれるわけもなく。
気づいたジュンペイは、それではまずい、と「本当の自分はこういう感じではない」という話を終盤にしだしますが、時すでに遅し。
最終日までに素の部分が出た「西村隼平」は、ヒナの目にもカメラにも映ることはありませんでした。
…まぁ難しいところではありますよね。
カッコつけていたからヒナへの印象は少なくともすごく悪くなかったとも言えますし、カッコつけていたから結婚できなかったとも言えます。
結局はどれだけ「if」を悔やんでもしょうがないってことです。
ジュンペイとヒナの相性は良くなかった、最終的な結論はこれに尽きます。
あと、ヒナへの最後のインタビューで彼女が語った内容も気になりました。
「奇跡が起きないかな、またどこかで会いたいな、成長したヒナにもう1回会って欲しい」
この発言の真意とは。
少なからず未練がある、というのは読み取れますよね。
成長した自分にもう1回会って欲しい、というのは自分が子供だからということを自覚した上での向上心でしょうか。
一番良くわからないのが「奇跡が起きないかな」。
なんでこんなに違和感があるんだろう、と考えた時に気づいたのがこの発言って普通フラれた側のものだということ。
ジュンペイが
「奇跡が起きないかな、またどこかで会いたいな、成長した俺にもう1回会って欲しい」
と言うなら自然ですよ、ちょっと女々しい気はしますが。
見返してやりたい、って気持ちが込められているのは感じ取れますから。
でも今回はヒナの未熟な部分も受け入れて、その上で結婚して欲しいと言ってくれたのにそれを彼女は断っているわけですから。
うーーーん…。
やっぱりヒナの考えていることは最後の最後まで理解できませんでした。
わからないものをいくら考えても仕方ないので、今回のレビューでヒナのことは一切忘れることにします笑。
ということでめちゃくちゃ長い感想となってしまいましたが、「ジュンペイ×ヒナ」の最終回ということでご容赦ください。
しかし、これまでのシーズンあわせて全5カップルすべてが結婚成立せずという結果になりました。
やっぱり相当ムチャがある企画なんでしょうね。
ジュンペイもヒナも、今回番組に参加したことでなかなかの精神的ダメージを受けていると思いますので、どうか静養してもらいたいと思います。
そして番組側には、いくら同意の上で出演しているとは言え、かなりのストレスを与えることは間違いないので、どうか慎重に出演者を決め、進めてもらいたいと思います。
と言っても、次の出演者は既に決まっているんですけどね。
タケルとナツキ、結婚成立するか期待したいところではありますが、多分ムリでしょうね…。
見る前からこんなことを言っては元も子もないですが、難しさというのはこれまでの5カップル10人が証明していることでもありますから。
あまり過度な期待はせずに今後も「いきなりマリッジ3」を楽しんでいきたいと思います。
いきなりマリッジ3 第9話 あらすじネタバレレビューの総評
以上が「いきなりマリッジ3」第9話のレビューとなります。
いやぁ、今回は感想を書きすぎたくらい書きました笑。
ということでここで語ることはもはやありません。
また次回、第10話では新たなカップルの展開を楽しみながらレビューを書きたいと思いますので、そちらで会いましょう!
記事内画像の出典:AbemaTV
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